もともとのシステムは部門が三つある中で、基本的に成形機を中心に使っているような状況で、化成品の部門などは一部の機能しかリンクできていない状況でした。
そこで、成形機、金型、化成品の三部門が同じレベルで使用・管理できるシステムにしたいということで、何社か相談させていただいた中、トラックスさんのご提案がこちらの要望を実現できそうだということで、お願いすることになりました。
もちろん、何度もお打ち合わせをしながら、どんどんカスタマイズを重ね、今もシステムを進化させています。
当社は元々、梱包材をやってる会社で、プラスチックやポリエチレンやポリプロピレンなどの資材から発砲)させて梱包材を作っていました。(スチロールは代表格)
その当時(数十年前)は、一般に成形(発砲)する機械なんていうものはなく、他社からその成形機を売ってくれないかということで、機械の販売も始めました。
もちろん発泡成形も引き続き生産し、金型作りや、成形機の機械も作って販売する今の業態になったわけでです。
※オフィシャルサイトより
そのような流れから部門が三つある中で、最初のシステムはIBMの38を導入したんですが、三つの部門にすべてが合うわけではなく、基本的に成形機を中心に使っているような状況で、化成品の部門などは一部の機能しかリンクできず、しかも、化成品は短納期や注文数もまちまちで、それらの注文はEDIで入ってきたり、FAXできたりと、とても手が回らない状態でした。
その後、トリプルアール等いろいろとシステムを変えてきましたが、ある日コンサルタントの方と話をしていて、今一度見直そうということになりました。
そこで、成形機、金型、化成品の三部門が同じレベルで使用・管理できるシステムにしたいということで、3~4社か相談させていただいた中、トラックスさんのご提案がこちらの要望を実現できそうだということで、お願いすることになりました。
もちろん、何度もお打ち合わせをしながら、どんどんカスタマイズを重ねていくみたいな流れです。
BESTシリーズの生産管理システムをベースにDAISEN様の業務に合うよう、独自のカスタマイズをかけました。
BESTシリーズになってから在庫の数とか把握がしやすくなりました。
別のソフトで作成したデータもCSVでやり取りするなどの連携もできるので、これまでの運用方法も有効に活用できています。
また、売上も一つのボタンで売り上げを上げることができて、作業効率が良くなったと思っております。
ただ、システムが中身を有効にまだ使えているかというと、まだ有効に使えてない部分もあります。
システムは現場で実際に使って初めて見えてくる部分もあるかと思いますので、その辺りは今後もカスタマイズの必要はあるかと思います。